おやまーの日々

好きなもの、気になること、日々あれこれ

小湊鉄道 ‘22秋

曇り、肌寒い。

 

秋の小湊鉄道の旅へ。

千葉からの電車でボックスシートに座れて、旅気分上昇。

天気の悪さを帳消しにするような幸運でした。

 

改めて見ると潔い駅名

 

お変わりなく、猪くん

ベンチは変わった?

 

趣きのある表示があるのは

今は使われていない連絡通路

 

空いている広告枠には自社広告が

(こみなと待合室の案内)

 

本日はこれに乗車

久しぶりの200

 

アクリル板の仕切りがついていました

前は見たいものね、ありがとう

 

アワダチソウやススキの群れがあちらこちらにある秋景色。

ときには線路の両側から列車を歓迎するかに見えてきます。

ススキのようで姿が違うのは、もしや荻?

曇り空の下、柿の実やカンナの黄花が映え、

コスモスの群れも見かけました。

稲の刈った跡がかなりありました。

穂を湛え刈りどきの区画、出穂しながら緑の稲も。

無事に育ったことに安堵します。

よき秋の風情を満喫していたら、いつの間にか終点へ。

 

あれこれあった本日の用件を済ませ、変わりなきを確認し、

帰途についたのは日暮れどき。

 

駅についた頃にはすっかり暗くなっていました。

赤系のキハ40養老渓谷へ向かっていくのをワクワクしながら見送り、

長い待ち時間の後、ようやく来た一両の列車の頼もしいこと。

車内の明るさが人の空間を明示しているようで、

守られているように感じられます。

車窓は遠くのあかりしか見えません。

街の方では周りも明るくなりますが、

そんな変化もまた、ここならではの風景。

今日もよき旅でした。