おやまーの日々

好きなもの、気になること、日々あれこれ

手工芸展 ‘23

梅雨の中休みが続きました。

晴れても元気なガクアジサイ

陽射しのない方が綺麗で好き

 

だいぶ日にちが経ちましたが、

毎年恒例の手工芸展へ行ってきました。

(5月の最終週)

 

上野駅公園口の改札を出て驚きました。

外国へ来たように感じて。

コロナ禍の最中に移動した公園口、

花の飾り付けのせいかとも思いましたが、人の気配が華やか。

人の数が増え、開放的な様子から、そんなふうに感じたようです。

 

会期がほぼ重なる創作手工芸展と、手工芸作品展。

 

創作手工芸展では、こぎん作品が多くありました。

洋風な雰囲気で愛らしいもの、思いがけない色合いのもの、

模様の一つ一つをきっちり半分に色分けした細やかな作品、

大胆な色使い、まとまりのある色使い、

模様を使い分けて表現した作品、様々な中、

描かれた土偶が目を惹き、よく見れば土器もある作品は

三内丸山遺跡に因んだものでしょう、青森愛に拍手。

今回の作品中で欲しいものを一点選ぶとしたらこれ。

ラメ糸が光射すように感じられる作品にも心奪われ、

展示に使うものを選ぶならならこれ。

……すみません、

すてきすぎて自分のもののように妄想してしまいました。

菱ざしの作品も一点あり、

模様の切替が不規則でもまとまっていて、すてきでした。

 

こちらの展示では毎回、

あまりみることのない手工芸なども紹介されていて、

佐賀織というものを初めて見ました。

佐賀錦の組みひもは伝統工芸ですが、織物もあるのですね。

小さなバッグ、すてきでした。

 

手工芸作品展では、こぎんは小品が一作。

菱ざしと思われる小品も。

こちらで目を奪われたのは、

絽ざしの多彩さ、手まりの美しさ。

受賞作品のパッチワークの布の取り方にも見入り、

白木の仏様の穏やかな雰囲気に気持ちが落ち着き。

七宝焼に印刷物をコラージュしたような柄があって、

色や質感も、よくある七宝焼とは違っていて不思議。

こんなこともできるのかとイメージが変わりました。

 

昨年よりも作品からエネルギーが溢れているように感じ、

私もエネルギーが受け取れなくなって、

いつになくさっと見ただけで会場を後にしました。

ワークショップが復活していたのはうれしかった。

 

東京都美術館に来る度、これを撮りたくなります。

球体以前(旧態依然)の私、かも?