クリスマスシーズン、
昨日、八重洲地下街を通りましたら、イルミネーションが美しく、
静かに輝いていました。
一昨年(写真)はツリーや撮影スポットがありましたが、
今年は天井の飾り付けのみ。
このイルミネーション、白い雫が落ちてくるような動きがあって、大好き。
通る人の少ない中、天井から静かに落ちてくる輝き、
見ていると、しばし刻の流れが緩やかになったよう。
またこの場に来られたんだ!と通える幸せをしみじみ感じました。
Covid19の拡大以降、店の入れ替わりがいくつもあった八重地下ですが、
昼時の行列があった店は健在ですし、
通るだけでも、たくさんの店が工夫して営業しているのを感じます。
東京駅内も、以前は店頭で大声を上げての呼び込みでしたが、
お店のウリを書いたボードを持ち、静かな声で行き交う人へアピール。
雑踏のざわめきが苦手な私にとっては、静かに歩けて快適でした。
販売する方にとっては…、と思うと悩ましいのですが、
いま、この国の衣食は足りるはずですから、
みなで暮らしていけるしくみ、工夫があればいいのですよね。
それぞれ、よき年を迎えられますよう。