おやまーの日々

好きなもの、気になること、日々あれこれ

流山本町 プチトリップ

写真があまりなく、後半のお店紹介は文章になります。

流鉄に乗っていきます。

昔は流山電鉄といいましたが、短くなったものですねぇ。

全線5kmあまりというのは昔からですが。

その短い区間を色違いの電車が走る路線です。

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きっぷを手に

全線往復で400円、一日フリー券は500円。

大きなコインが一枚あれば余裕です。

 

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屋根の木組みが美しく

 

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しっかりした柱

 

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菜の花色が来ました

菜の花号だと思うのですが、ヘッドマーク

 

ジリジリとレトロな発車音だけで、電車は静かに出発。

よき日和、初冬の景色の中、のんびりと。

途中の駅で向かいの電車とすれ違い。

オレンジ色の流星号でした。

そして早々と終点に到着。

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なんだか可愛いなぁ

 

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きっぷ販売機は都会風

行先の駅が5

 

そうそう、この文言久しぶりに見ましたよ

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入鋏省略

きっぷにハサミ入れなくなって何年経つのかしら?

 

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駅舎

というより大きな表示板に挟まれたポスト

不思議な配置です。

観光案内図は別に立っています。

 

平日でひと気がなく、のんびりと歩きます。

道端の案内標を見つけて細道を進むも

あれ?迷った?

広い道へ出て、レトロな雰囲気の街を味わいつつゆくと、

古い建物発見!

万華鏡ギャラリーの見世蔵です。

万華鏡ギャラリー見世蔵 | 流山本町 観光情報

引き戸を開けて入ると、レトロな空間に万華鏡の数々。

ちょうど万華鏡展の期間でした。

お店の方が案内してくださり、

この地出身の世界的な万華鏡作家中里保子さんの作品を見せてくださいました。

繊細なものばかりで、見るのもちょっと恐縮。

思わぬかたちの作品、映像(というのか、覗いてみえる世界)に、

これを思いつくってどうなっているんだろう?と感心したり、

オルゴールのゼンマイの回転とともに動く映像に癒されたり。

のぞいて動かしてみて初めてわかる世界に魅了されました。

万華鏡は販売されています。

私は予算の関係で、ポストカードにしましたが、

これも美しくて、素敵なひとときが見るたび蘇りそう。

 

 

ここからは、迷子歩きを決意して歩きます。

県道から少し離れただけで、時間がゆったり流れています。 

流山広小路の街灯を見ながら通りをゆくと、

突然レトロな建物が現れ、なんとも気になり恐るおそる入店。

雑貨konocono 流山本町にある灯りとほっこり雑貨のお店です。

パンと雑貨と、和紙の灯りが、所狭しとありました。

美味しそうなにおい、二階でイートイン可能だそうですが、

元気のない私は匂いだけご馳走に。

透かし模様の和紙の灯りがお気になり。

うーむ、と迷い、結局においに負けました。

もっちり食パンをお買い上げ。

家で食べたらとてもおいしく、腹持ちよくて。

ジャムは負けてしまうので、

おかずとあわせるといい感じのパンでした。

 

 

広小路を引き返し、気がつくともと来た細道のところへ。

表示をしっかりみて、洋品店の脇を入ります。

片側は工場、味醂工場かしら?

(この地は昔からみりんの産地)

車の入れない細道に少々不安になりつつ

あ、この小さな建物かしら?

カフェギャラリー灯環(とわ)です。

蔵のカフェ+ギャラリー灯環(とわ)

入るとちっちゃなカフェ、二階がギャラリー。

一階にある雑貨に気を取られるうち、上へ上がるのは挫折

古い建物はバリアフリーではなく、人を選びますね

 

カフェでスイートポテトのケーキとホットティーのセットを。

大きなカップ、小さなミルク入れ。益子焼かな、

お店の雰囲気と合い、落ち着きます。

ケーキには、みりんのシロップがかけられて優しい甘さ。

添えられたバニラアイスを口にすると、いい感じの味わい。

見た目よりお腹にどっしりときて、最後少々苦労ましたが、

大満足のカフェタイムでした。

 

このお店は数人で満席になりますので、ランチタイムは予約必須、

カフェ時間もご縁があれば、という感じになります。

 

JR常磐線の脇を少しいくと、こんなにゆったりした時間があるなんて。

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この字体も、味わいがありますね

 

帰りも菜の花色の電車でした。

幸谷駅で降り、すぐそばの新松戸で乗り換え、

半日足らずの小さなトリップを終えました。