昨日、ギターの弾き語りを聴きました。
2時間近く、短いトークを挟み、楽曲が続きます。
こんなにがっつり歌を聴く機会は、久しぶり。
昔、好きなシンガーのライブに通ったこともありましたっけ(遠い目)
生の音楽を聴くと、リズムを取りたくなる私。
手拍子したとき、少し身体に負担を感じ、
小さく脚や指を動かしたり、身体を揺すったり。
手拍子も省エネモード。
そんな感じでした。
中で1曲、完全に動きが止まりました。
天の岩戸を開け、一緒に歌い踊ろう、という曲(解釈あってるかしら?)。
ああー、そうか、そうなのか…。
のせられたら困るんだ。
本当は踊りたいんだ。
でも、手拍子でグッタリするなら、
ブレーキ外したら、後の不都合はどれほどか。
それを引き受ける覚悟が必要になるなんだよ。
だから、私を連れていかないで。
…
身を守るため抑えるか、気持ちのまま走るか。
どちらかを選ばないとならなくて。
今の自分の優先順位で、決めるしかないのですね。
歌い手の方は、こんなところで悩まないでしょうね。
隣席の元気な方も。
それを思うと羨ましいし、
できない自分が浮き彫りになるような気がして、周囲との差を感じます。
そのとき、寂しいというか悔しいというか…。
以前は、人との差にばかり目が向いていましたが、
いろいろ学んだおかげで、今は冷静に感じられるようになりました。
難しい選択をしていかないとならないのは、ウンザリする時もあるけれど。
仕方ないね、 それが私なのだから。