晴れ。暖かな昨日よりさらに暖かく、ふわふわする。
買い物へ出て、散歩がてらあまり行かない方へ。
明るい陽射しの下の広々とした空き地。枯れ草色で、端にはオオイヌノフグリの水色の小花がたくさん。
いい季節だなあと、さらに進むと、ヨモギらしき芽がたくさん。似たような葉はたくさんあるから、果たしてヨモギなのか?
(これは植物園のホンモノ)
柔らかで美味しそうな草にみとれたけれど、囲われており摘み草するにはハードル高し。
あぁ、この地面は誰かのものなんだなあ、と。
いずれ、その誰かの思惑で、草も虫も追い出されて土を固められてしまうのだろう。土地の有効活用とかいいながら。
住宅地では、他の生き物には権利なんてないんだね。守られるのはペットまでなんだね。
こんな不自然さが、齢を重ねるごとに我慢できなくなっていて。老後は自然の残るところで暮らしたい。
あれ?でも老後っていったいいつだろう。80代で若々しい人も、老後?
うーん、老後なんて言っていては、永遠にできないかも。
チャンスを狙おう。