おやまーの日々

好きなもの、気になること、日々あれこれ

13912日目;今年初の旅

晴れ。夕より風強く。

 

小さな旅(という名の通院)。

今日は珍しく津田沼から五井まで直通、乗り換えてからは寒さに遭わずにすみ、ラッキー。

五井で改札外へ出ると、たいてい地元の方が野菜など売っているのに、誰もいない。正月モードなのかしら。

小湊の連絡口には、いつものようにお弁当のおばさんがいて、改札係のおばさんもいて、ゴトゴト列車の旅の始まり。

 

車内は暖かく、陽射しも春の強さ、もうすぐ菜の花時かと思えるほど。もちろん田は土色、けれどこれから芽吹くエネルギーの元がみなぎるように感じられた。

遠くのこんもりした森の端に、朱色の鳥居。

来る度に発見がある。

 

列車は終点に着き、バスに乗り継ぎ、樹々を眺めながら、目的地へ。

待ち時間が長く、途中でエスケープ、ではなくて断りを入れ昼食をとりに最上階のレストランへ。

快晴の眺めのいいこと!樹々が大きく揺れる外の厳しさがない、温室みたい。大きな窓に沿って設えたカウンターで、安くて美味しい魚定食。ランチタイム終わり近い時間、ほぼ貸し切り。

別世界から、現実へと戻り、症状や注意事項が話題になる会見を終え、しばし事務手続きに時間を費やし、帰路へ。

 

房総横断ルート。40分のバス旅、お不動さんはじめ、神社がいくつも目につく。途中の停留所からは一度行ってみたい笠森観音もある。なにか、呼ばれているような気になってきたりしながら、広々した景色が街へと変わり、駅へ到着。

 

外房線では持参した本に没頭、気が付くと千葉駅。まだ慣れない駅ナカ充実の駅を少し迷子になり、買い物をして日常路線へ。