晴れの暖かさ。
バッグのお店に立ち寄った。
身はひとつしかないから、あまり必要がないけれど、見るのは好き。
新年、とくれば、春財布。春=張る、だから中身がたくさん入るとか。財布を毎年替える人もいるらしいけれど。
貧乏性、いや、馴染みのものを愛する私は使い倒す派。
でも、いいなーと思うものを見かけると、揺らぐ。
2つ開くがま口、親子ではなくて、前後に開くというか同じ大きさの口が二つ開くのは、使ってみたい。
がま口は重くなり勝ちだから、荷を軽くしたい私は慎重になる。
でも、長財布の二つ口は、さっと取り出せて使いやすそうで。片方に小銭入れれば、お釣りもさっとしまえるし。
これでいい色があれば…、危ないところだった。
実は、今持っている財布は、念願のがま口付き。お札は二つ折りにして奥のポケットへ。手前はガバッと大きくがま口。マチの作り方でこんなに開くんだと、がま口の奥深さを感じるつくり。
中身がよく見えるし、内側が布なのも嬉しい。
内側がツルツルのものだと、劣化してボロボロになって泣くはめになるから、布張りは長持ち族には必須事項。
秋にようやくこれに落ち着いたところだったから。
そうだ、何か事業を始めたら、新しい財布が必要かも。なんてね。