おやまーの日々

好きなもの、気になること、日々あれこれ

実りの季節

今週も生協の配達が届きました。

このところ、野菜果物の類いが何かと欠品で届かなかったのですが、久々の欠品なし。

よかった、うれしい。

トマトや果物がなかなか届かないので、気になる果物をいろいろ頼んだのが全部来て、盛りだくさん。

今期初めての種なし柿は、まだ青みが残っているので日を置いて。

トキりんごにゴールド二十世紀梨は初めて頼んだので楽しみ。

 

 

そうそう、お米もおいしくて。

新米で一番最初に出てきた高知のミルキークイーンにしたら、味の差に驚きました。

玄米を炊いていますが、いつもの地元産コシヒカリと違うもちもち感。食感として、なめらか、という言葉が思い浮かびます。

今までのお米にはないような、と言いたくなるような味わい。

十年後ぐらいにはこの味がお米の標準になるのでしょうか。

 

今はコシヒカリ以前の味は記憶から遠ざかっています。お米を炊いたご飯というと、コシヒカリやそれと似た感覚を思い浮かべていると思いますが、江戸時代、いや昭和前半の米飯は、そうではないだろうな。

たとえ同じ品種にしても、肥料が違う、精米や保存のしかたが違う。

農産物はどんなにしても、前の時代の味は再現できないものなんだな、きっと。

そんなことをしみじみ思う秋。