おやまーの日々

好きなもの、気になること、日々あれこれ

椅子を直して

いつも使っている椅子

 

背もたれのクッションが効かなくなり、買い換えようと思ったのですが、この椅子のメーカーは既になく。

リクライニングしても椅子ごと倒れることなく、コンパクトで、これほどいいものはない、と諦められず。

復活しました。できました。

 

カバー布にファスナーがあって、開けて覗くと、金属パイプの枠とウレタンが、止めつけずに被せてありました。

こんな単純なつくりだったかと驚きながら、手入れができる余地があることにときめいて。

四角いウレタンで枠を囲っているだけの様子、新品のときはどうなっていたのか、

背の部分のウレタンは座った重さを受けて逆U字の背枠の後ろに行ったまま戻らなくなり、

どうやらカバー布が支えになっていたようです。

後ろに飛び出たクッションを出なくすればいい。

枠の左右に何か渡せばいいのでは?

…椅子の座面を張る麻ひもとか?

手芸用の綿ロープはどうかな。

そして、綿ロープを1ヶ所枠に張ってみたら、前より断然いい。

ロープが肩甲骨あたり、硬さが気になり、もう少し下にすればよかった…、

でも変な椅子に当たることを思えば充分。

安心して身を預けられます。

 

 

背丈があると、リクライニングチェア選びは苦労します。

以前使っていた椅子は、肩の辺りまで包まれ感がありましたが、倒して身を預けると後ろにドーン。

危険な椅子はごめんですが、重くて動かせないのも困ります。

通販の写真で背もたれが座る人(何故かたいてい女性)の肩近くまであっても、私の肩甲骨まで来るかどうか、

座面から背もたれの高さって、書いてないものですね。

 

これからどうなるのか。

この枠が壊れるまでクッションをどうにかして修復していきたいな。

クッション詰め替えや、カバー布の持ち込みオーダーができるリクライニングチェアがあってもいいですよね。

布団を打ち直すように、

椅子の座面を修復するように。

飛騨の家具のクッションや下のゴムを変えるように

(実家で50年近く使っている)。

 

私はいいものを長持ちさせるスタイルが好き。