夜には小雨となる。
いつも通り過ぎていた木をじっくりと。
ずいぶん咲いていた、ナツツバキ(夏椿)
シャラ、サラノキともいわれるこの木、
沙羅双樹と説明されていることもありますが、
この儚げな花が南方の地にあるとは思えません。
調べると、やはりお釈迦様にゆかりの沙羅双樹とは違いました。
(Wikipedia参照)
本物の沙羅双樹は日本の寒さに耐えられず、
この木が代理になっているようですね。
何年か前の写真ですが
こちらはヒメシャラ
並べてみないと名を間違えそうで、断言できなかったけれど。
花びらの大きさと、葉の様子が違うのですね。
幹のなめらかさは、ナツツバキも似てはいますが。
ヒメシャラは触りたくなるほど。
これからはきっちり見分けられそうです。