雨かと思えば意外に上がり、
明るい空にほっとする。
読んで納得。
ここはお寺ではなく、住宅街の民家の塀
例えば、持病があってできないこと不便なことがあったら、
持病を治したい、よくしたい、と思うのは当然ではあるけれど、
持病がなければいい、なくせばいい、というのは違うと思うの。
病気だったから気付けたこと、経験できたこと、出会ったもの、
そんなギフトもあるのだから。
だから、悩みとともにやっていけるようになれば…
ー辛い苦しいと感じていたものが違って感じられたり…
ー別の面に自然と気持ちが向かうようになったり…
ー自分は大丈夫なんだと思えるようになったり…
そうすれば、病気の自分を否定することが必要なくなるから、
私みたいな生まれつきの病気(障害)では、ごく楽になります。
だってねぇ、病気が悪いとしたらさぁ、
生まれたのが間違いってなってきちゃうよ。
私、十代前半からそのこと考えたのよ。
悩みが消える魔法のような手段があれば、
気に入らないことが消せるということになるような。
どちらにしろ、それが消えて無くなったら、人生味気ないよ?
新たな発見、偉大な発明、自身の知覚が広がる経験、
そういうことが起こりにくくなるのではないかしら?
念仏は道ですか…、
私は杖のようなものかと思っていました。
掲示は今は別な言葉になっています。
ハッとするような味わいのある言葉、
この掲示板に来ると、背筋が伸びるような心持ちがします。