先日のこと。
東京駅で常磐線に乗ろうとホームへ行くと、目の前に見慣れぬ色の列車。
オレンジ色は、ホーム端の警告ライン
(一体に見えますね、こういう配色もありかも)
回送列車でした。しばらくして品川方面へ去りました…(画像奥へ)
このホームは、東海道線、高崎線、常磐線の三つが行き交います。
ドア位置の表示も路線カラーの3色あります。
常磐線の列車が、こちらへ向かってきました。(手前へ)
勝田行き
後ろの7番ホームに来ることが多いのですが。
特急も止まるこの8番ホームは、いわき方面行が止まる場所。
高崎線の籠原行きが来たり、静岡方面から東海道線の列車が来て折り返したり。
乗り間違えないかと緊張します。
全面色が塗られていた昭和の車両なら、見分けやすくて楽かも。
常磐線が品川へ直通するようになって、私は不便になりました。
疲れていても、上野へ行けば始発だから座って帰れる、
一本遅くなっても次のに乗ればいい、と以前は気楽でしたが、
合間に来る電車に先を譲り、時間がかかるようになりました。
その上、発着するホームは東京から来るのと始発とが離れたので、
表示板を見てもどれが先に出るか、どれが早く座れるのか、
判断が難しくなりました。
今日は東京だからとホームへ直行すれば、上に書いた状況。
疲れて判断力が落ちている時は、つらいです。
ベンチも見当たらず、休める場所が乏しく、
JRでの外出は覚悟が必要になりました。
直通になって便利というのは、誰にとっての便利でしょうか。
バリアフリーも、動きやすいようにというだけなんでしょうか。
疲れや障害のために判断力が落ちている人の利用しやすさ、
疲れたりちょっと不調な時に休まる場所はないのでしょうか。
そういえば、新幹線運転士のトイレ問題もありましたね。
これからは、体調の嵐に見舞われても何とかなる、
人が安心していられる場所になりますように。
電車も駅も大勢の人が立ち寄るのですから。