草木萌ゆる、というより繁る季節。
料理のあとの葉ねぎの根元に水をやったら、こんなに伸びてきました。
萌葱と書くもえぎ色は、きっとこの色なのでしょうね。
(もえぎには違う字もあって、色についても諸説あります)
横になっていても、しっかり立ち上がってくる強さ。
こんな柔そうな小さな草にも、ちゃんとした意思を感じます。
人参も芽吹いてきていると、水をやりたくなります。
芽生えた葉っぱは可愛くて、さわさわした感じや色が爽やかで。
スープに入れると、しっかり香りが立ちます。
ほんの僅かな量でも、個性が色濃く含まれているんですね。
小さな植物の力、侮れません。