おやまーの日々

好きなもの、気になること、日々あれこれ

■飯田橋駅〈東京都〉

駅近のビルの一角、外から入りやすい便のいい郵便局。

 

◇東京・飯田橋郵便局

JR西口を出て、線路(堀)を右手に行き、交差点の斜向かいのビルにあります。

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お堀の石組が印象的な図。

よく見ると電車の車両が長々といて、今の風景を切り取ったよう。

電車のこんな登場のしかたも、あるんですね。

よき休み処

今日は、お気に入りの喫茶店で佳きひとときを過ごしました。

 

船橋で所用の後、カフェコピエに向かいました。

時々情報紙に掲載される、駅近の古民家喫茶。

木のカウンター席から窓を見ると緑が見え、

静かにくつろげるお店です。

 

抹茶クリームあんみつを食べ進んでから、あぁ写真撮るんだった…

後の祭りで、写真なし。

抹茶アイス&寒天と、フルーツと、彩りもきれいな、眼も満足する品です。

これは寒天が美味しくて、駅隣接のデパ地下の、某老舗あんみつ屋に行くより満足度高いのです(当者比)。

他のメニューも丁寧に作られていて美味しくて。

味噌カツサンドもオススメ。

 

ただこのところ、タイミングが合わず、小さなお店が満席だったり、定休日外のお休みに当たったり。

だから、ほんとに久しぶりに客になれました。

今回はひとりの空間を楽しみ、

お店の方の温かいことばも、一人占め。

しみじみと幸せを味わいました。

 

疲れているとき、BGMも煩わしく感じる私にとって、ここはなくてはならない小休止の場。

いつもありがとうございます、という声に送られる度、また来ます、と心の中で返します。

高畑勲展

少し前のことになりますが、

高畑勲展を観に行きました。

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高畑氏は多くのアニメ作品に関わっていますが、

思いがけない作品にも陰で関わっていたこと、

さっと見ただけではわからない、細部のつくりなどをいろいろ知り、

高畑さんの偉大さを、

そして海外のアニメで強く興味を持ったという作品に、表現のルーツを感じました。

 

ハイジ、母を訪ねて三千里など、

カルピス名作劇場はいくつか夢中で見ましたが 、

私はアニメにさほど詳しくはありません。

ただ、映画“かぐや姫の物語”で、こんな表現があるのか!と驚いたことを思い出し、

この展示に興味がわいたのです。

 

水彩画のような草木、

疾走するかぐや姫の荒々しいタッチ。

あれはどうやって作り出すのか。

その疑問を解きたくて。

それは、ほんとうに数多くの作品に携わり、アニメが好きだから。

その高畑さんの仕事と想い、それを大切にする人たちの想いが、

場内いっぱいに満ちていたような感じでした。

 

閉館までの1時間半ほど、途中少しとばして、なんとか終わりに間に合った感じ、時間が足りなかった。

ゆっくり時間をみて行かれることをお勧めします。

10月9日まで 東京国立近代美術館にて開催中。

 

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ハイジの世界☆