梅まつりがこの週末で終わると知り、すべり込みで出かけてきました。
JR/京成の成田駅から成田山新勝寺までは、少し距離と坂がありまして、
お店を見ながらゆっくりと。
梅まつりののぼりが風に揺れ、歩道の石柱の上にも色付きの梅の絵。
ベンチやモニュメントも歩道の至るところにあり、
広場のような、ベンチがたくさんあり眺めのいい場所あり。
古風な建物の多い参道は、セブンイレブンの看板も茶色の古都仕様。
竹かごやタワシの並ぶ店、和装の店、お煎餅屋さんに漢方系の薬店…、
うなぎを焼く匂いも漂ってきて、
長い時を経た建物とウナギを割く手捌きを見たら、
お寺の総門はもう近くです。
お詣りには、階段が避けられないようです。
表の急段、脇の緩やかな段、ここはゆるやかな方を。
最近は出かける機会が少ないせいか、足の重いこと。
元気でいないと願いを叶えるのも難しくなる、とお教えいただいたような。
お詣りのあとは、うららかな陽の下、梅を求めます。
階段を登ると
琴の演奏が流れていました。
それぞれの樹が個性ゆたかに。
風に乗り花びらが舞うのも、よき風情。
起伏の大きい広い公園、ほんの一部しか観られませんでしたが、
石碑や像など、多くの史跡もあり、興味深い場所でした。
テーブルの周りにベンチのある一角があり、
おにぎりでも持っていれば…と思うほど、
暖かな日和、気持ちのいい場所でした。
戻って、お堂を見てまわっていたら…
おみくじ自販機!
筒を振って棒の数字を見て引出しのおみくじを自分で取る、
古典的なおみくじを引いた身としては、
あ、ありがたみが…、どうなのか…、と思いました。
だいぶ歩き回ったので、参道の甘味処で腹ごしらえ。
いただいてます
白玉ぜんざい、ほうじ茶が美味しい。
奥は、お代わりのお茶とピーナッツ。
外の席も苦にならぬ日和で助かりました。
メニューにはピーナツみその磯辺もちもあり、ピーナツ推し。
気になったものの、お腹が一つで残念です。
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お店や写真映えするものは、他の方が美しく撮っているでしょうから、
次の投稿では、私の気になったものを。