いくつか続報がありました。 患者(当事者)視点で見てみましょう。
障害年金:打ち切り撤回 機構方針、再審査通知1010人 - 毎日新聞
「撤回」という見出しですが、実態は?
認定基準のボーダーラインに近いなら、ちょっとした検査数値の上下で基準に合わないということが起こり得ます。
今回打ち切り予告を受けた人たちは、元々数年ごとに再審査が必要でした。 つまり、今回は通っても、次回どうなるかはわからない、と感じます。これでは審査が余分にあっただけと感じます(その分通院や診断書料が負担になる)。
診断書の記載は?
判断できる材料を主治医に書いてほしいところですが、診察の短い時間内で細かな情報を得るのは難しいと感じます。
また、診断書の提出月は決まっており、集中して多数の診断書を依頼されます。 先天性心臓疾患の提出月は7月。小児科の専門医は夏休みでこみ合い、上旬には学会があります。いつにもまして余裕がない中、要望に応えてくださっています。
主治医の先生方が書きやすい環境も必要ではないでしょうか。
年金機構は一方的という感じが拭えません。