おやまーの日々

好きなもの、気になること、日々あれこれ

一日一鉄!写真展

気圧や温度の差が激しい日が続き、なかなかへビーな日々

この辺りでは、スミレが満開

桜は後半、八重桜スタンバイ

できる限り見て歩いています

* 

先日、中井精也さんの写真展を観ました

鉄道が写っている写真を毎日欠かさずブログに掲載し

この4月で20年になったという

偉業を記念しての写真展

(終了しています)

厳選の写真が部屋の四方にある空間でプチトリップ

 

ブログは日々みていましたが

大きな写真に惹きこまれます

緑はまぶしく、菜花は鮮やか

朝日や夕日は存在感があって

人や生き物の表情が感じられ

言葉にすれば当たり前のようですが

10インチほどの画面でみるよりも

たくさんのことが響いてくるようで

しばし立ち尽くしました

 

ゆる鉄と中井さんのいう写真は

草木や景色の中の鉄道だとしても

どこか人を感じられるような気がします

まして人と鉄道の関わる場面では

自分の経験や感情と重なるようで

深く見ようとするみたいです

プリントした写真を見なければ気づけなかった

貴重なひとときでした

 

通院やおでかけ、通勤で私を運んでくれた鉄道

考えてみたら、産まれたところ(産院)が線路ぎわ

街が賑やかになる前は、家から電車が見えました

思えばたくさん関わってきたんだなあ!

自分にとっての鉄道史を感じもした写真展でした

撮影が趣味の方は、また違う感じ方をされるのでしょうね

 

今回の展示で一番のお気に入りは

等身大パネルの中井さん

…ではなくて

今年(2024年)1月1日撮影の作品です

そばに置いておきたいような

一日一鉄! 

https://ameblo.jp/seiya-nakai/

 

 

中井さんの写真が病院に飾られてたら

回復早くなりそうだなとも思いました

入院予定はないけどねー (^_^)

さくら開花

嵐、激しい風雨の朝

そこから徐々に回復して

暖かな日和となりました

 

花の様子を確かめがてら公園めぐり

タチツボスミレ発見

歩道は草取りされてから間がなく

今シーズンはどうなるかと思いましたが

意外にも勢いよく育ち

大きな株にたくさんの花をつけていました

除草されるのは野草あるある

雑草として扱うのは人間の都合

草は粛々と生の営みを続けていて

嬉しかった

 

公園では桜のそばへ

あちこちで立ち止まり

まだ一分二分の花探し

遠く小さく撮れなくて

ただただ心に留めました

 

出遅れてこれから咲くコブシ一輪

大抵はもう風に散っていますが

別の場所では花いっぱいの樹や

今年はお休みだった樹も

もしや枯れかけているかと心配しましたが

高い枝先に数輪の花や葉芽をみつけて

こんなときもあるのだねと

ほっとしました

 

バスの時刻表が歩道に落ちていて

嵐の激しさには敵わぬと

周りを見渡すもいかんともできず

どこかで迷う人がいませんように

 

そうそう

赤い郵便ポストに白い貼り紙

4月から収集時間が変わるそう

もしやきれいになりましたか?ポストくん

新年度以降もよろしくね

梅と雛

風がおさまり穏やかな陽春。

とはいえ気圧や気温の変動が大きく疲れます。

今はお散歩気分になれず、残念。

雨続きのあいまの晴れ、戸定邸へ出かけました。

この日を逃すと梅が散ってしまいそうで。

今年も見逃すことなく楽しみました。

 

坂の始まりの二本の梅は終わりでしたが、

奥の濃紅の木が見事。

紅梅といっても、よく見かけるのはピンク色。

でもその紅梅は赤味が強く、力強さを感じます。

道路側の二本は同じ時期に咲き、それより遅れて見頃になるよう。

青空に映え、みなに注目されていました。

戸定邸門前の脇の白梅はまだ花が残っていて、

この時期の華やかな景色を見せていました。

 

玄関前の河津桜は満開!

ひときわ華やいでいて、留まって見る人多数。

そして、建物内ではお雛様の展示。

手作りらしき小さな人形がたくさん。

竹の舟に乗せられて、坂川を下るかのように、

傍らにはミニサイズの灯籠が。

うららかな陽射しで素敵な風情でした。

 

何度も訪れている戸定邸

端から端まで部屋を巡り、

座って陽や風の様子を感じて、

落ち着くなあとまったり。

 

奥にある梅の庭も見ごろで、

バラのようなつぼみの枝もみつけました。

勢いのない古木もありますが、

それぞれの花を咲かせて見事。

ついつい個々の木や花の様子を見ますが、

庭全体を眺め、彩りと奥行きの美しさに、

ゆとりがある時で、気付けてよかったと思いました。

 

この日の戸定邸は、一本の河津桜が一番華やかでしたが、

梅の近くにもあるアセビの、鈴が連なるような花房、

門のそばには地味なヒイラギナンテンの黄色の花房、

芝生の広がる側にはカンヒザクラのつぼみが膨らみ、

ちらりと赤い花びらが見えるほどになっていました。

枝垂れ桜はまだ先ですが、静かな春も進んでいます。

見てくださいな。

次はいつ行こうかな?

 

 

 

時間があれば坂川の河津桜も観たかった。

この後、近くのギャラリー展へ。