昨日出かけた患者会の催し。
ニュースにもなったらしい。
再手術をしながらも勤め続ける方
子育ての大変さを実感する方
手術を手がける外科医
大人も見続ける内科系医師
それぞれの立ち位置で、先天性心疾患と正面から関わる方々の真摯な言葉に、希望が湧いた。
行くかどうかは、迷った。
あの二人は、誇れるものがある、人から認められる。
仕事を続けることも結婚も出産も、できていない私は、これからのことを思うと淋しい。
もっと言えば、二人がうらやましいし、私は輝かしい話ができないような奴だと。
マイナス思考だね。
後半のは行き過ぎだね。
でも、比べてしまうのは、ありがちなこと。
だから思い直した。
オリンピック選手と比べるなんて、おかしな話は、もうやめ。
環境に恵まれず、能力に恵まれず、注目の舞台に立てない人の方がはるかに多いのだから。
健康でも運動していない人がいくらでもいるように、運動した方がよいと言われながらやらない人がいるように、そんな私でいいじゃない。
後ろめたさや言い訳なんて要らない。
紆余あり曲折あり。
それも丸ごと楽しもう。