陽射しいっぱい、絶好の散歩日和。
風は冷たく日陰は寒々として、まだまだ季節の境目、
風邪に用心しつつ。
ユキヤナギの小径
空色に生える桜花
クローバーがもう咲いている
ひなたにたくさん生えてきたのは
これを紙袋いっぱい摘み、お浸しにして食べたと
梨木香歩さんの小説に(エッセイにも?)あって、
そんなに摘むのは大変だぁと思っていましたが、
ここの草地一面に生えている光景を見たら、
お浸しになるくらい採れそうな気がしてきて、
ワクワクしました。
今の時期、野草たちが美味しそうに見えて、
そうはいっても、実行まで至らないけれど、
春の野に出て若菜摘む、という心持ちがわかるような、
百人一首の最初の歌に選ぶ昔の人の感性と
現代にいる自分が通じているんだなという気がしてきました。
君はまぶしいほどに、のびのびと
こちらは、お日様のひかりの雫のよう
青空に向かうのは、モモかしら?
旧暦の桃の節句は今度の土曜日ですものね
こちらは準備万端
豆まめしい花が咲くハナズオウ
ひなたのスミレも花いっぱい!