おやまーの日々

好きなもの、気になること、日々あれこれ

移りゆくときの中で

記事が消えたので書き直しています…(3/11 19時)

 

先月末、津田沼PARCOが閉館しました。

駅直の便利な場所、

出かけた帰りのショッピングや腹ごしらえに

ときおり行くことがありました。

初めて行ったのは10代半ば、それから40年近くなりますか。

お店も入れ替わりがあり、様々な思いが浮かんできます。

 

閉館日の夜に通りかかり、

遠巻きにスマホカメラを向ける人たちを見て、

これも時代だなぁと感じました。

 

私のカメラは暗いと写らないので、記憶でいい、

けれど、やはり撮っていました。

縁の深かった店を。

 

記憶では、初めて行った時からありました。

既に閉店していました

 

こちらの入口はとうとう使わなかったな

(駅からつながる2階から出入りしていた)

 

コーヒーハウスSanyo

 

昭和の喫茶店

はじめて見た頃は時代も昭和でしたが

若者ゆえ入りづらく

いつの間にか、お茶しに入るようになりました。

コーヒーハウスで紅茶やハーブティーって…と思いながら。

近年は給仕の質が変わってきたように思い

お店は変わらなくても、時代が違うと感じていました。

閉館間近には、ボードに喫煙者天国の文字があり

思い出を懐かしむ人で賑わったようです。

 

別のビルにあったケーキ屋を兼ねた喫茶はとうになく、

落ち着くお店がまた消えました。

注文を取りに来てくれる店がなくなったのは痛手。

疲れて一人静かに過ごしたい時、

先ず座れることがありがたいのです。

注文が先では、考えがまとまず選べなくなり、

先に席を確保では、移動でハードルが上がります。

とにかく落ち着きたい、と思うとき、

商業施設にある喫茶店はとても便利。

それも過去のことになるのでしょうか。

 

街に落ち着いて休息できる場所がなければ

引きこもるしかなさそう。

跡地がほどよく人の集う場所になりますように。