先週、私のこぎん刺しの先生の個展があり、出かけました。
鎌田久子さんが12年ぶり個展、銀座のギャラリーで40点以上を展示(2/12まで) - そらとぶこぎん 公式webサイト
会場のギャラリーは、愛と白の会の展示でおなじみの場所。
いつもは受付がありますが、入ると全面作品でいっぱい!
洋服や額、バッグ、奥には大きなタペストリーが並んでいました。
前に見た作品がほとんどですが
(作品集など著書、日展など展示で目にしています)、
改めて、グラデーションの美しさに目を奪われます。
写真ではわからない色合い、陰影、
角度によって、ライトの当たり方で変わる表情…
間近でこそ感じられる作品の美に魅了されました。
新作のタペストリーも惹かれました。
挑戦をし、かたちにされる力や意欲の見事なこと。
来場者に対応する先生の若々しい様子やことば。
見習いたいと思いながら、思うだけで息切れする私。
私が一番好きな作品にも再会できました。
眺めていたら、おや?
ここはこんな刺し方しているの?
初めて気づき、見方が変わります。
細かい違い、技が見えるようになったのは、
刺し手として成長しているからかもしれません。
12年ぶりの個展ときいています。
それも当然でしょう。数多く作り出せないもの。
貴重な機会をいただいて、出かけることができ、
しあわせなひとときでした。
できるならば、常設展示を、いえ、
大きなタペストリーにふさわしい広さの場所に、
展示されるようになればいい
…ホテルなど人の集まる施設のロビーとか
そう願いながら
※
あらら、バーゲン本なんですかー(*_*)
調べたら、出版社が倒産していました。残念無念。
※
書き留めておきたいことは、留めておかなくては。
ぼちぼち頑張ります。