おやまーの日々

好きなもの、気になること、日々あれこれ

大草原のローラ 再発見

先週末は音楽会へ。

子どもの頃見たテレビ。図書館で借りたシリーズ本。

懐かしい、気になる〜と出かけたのでした。

ローラ・インガルスのいた場所へ

 

大草原の小さな家のシリーズは10冊の本になっていますが、

後半5冊を翻訳した谷口さんの「ローラの父さんが弾いた音楽を聴いてみたい」という思いから生まれた催しだそう。

ローラの住んだ場所など本の世界の紹介があり、あれっ?これで音楽会?と感じたのは、私の中でテレビドラマの印象が強かったから。本も読んでいたのになぁ。

 

ヴァイオリンと、当時はなかったピアノの伴奏で、音楽が奏でられます。

日本なら明治時代。

自分たちで家を建て、土地を開拓し農を営む人が、ヴァイオリンを持っていたことに驚きます。(簡単に入手でき、演奏できるものなんでしょうか?)

ときにはフォスターの曲も弾いていたとか(耳コピー?)

…とうさん、相当な才能ではないですか!

子どもの頃は感じられなかったことがあれこれ思い浮かびます。

そして、厳しく辛いことも多かったでしょうに、朗らかだったのだ、と感心したのです。

 

昨年気になりつつ中止となった企画、

再びの予定は嬉しかったけれど、前売を買う勇気はなく。

当日券でホールに入っても、不安の影はありました。

でも開演前のワクワクするような緊張感が嬉しくて。

マスクのせいか、眠くなったりもしたけれど。

体験して、楽しみ方をひとつ心得ました。

 

観客の雰囲気が静かで遠慮がちに感じられました。

トリオのみなさんも手探りしながらのようでしたが、

貴重なひとときを、ありがとうございました。

会場スタッフの方々の丁寧な誘導にも感謝です。

 

シリーズの本の読書会の後に、この音楽会があったら素敵だなぁ。

 

私にとって谷口由美子さんは、モンゴメリの世界へ誘ってくれた方。

青い城、マリゴールドの魔法、もつれた蜘蛛の巣、銀の森のパット

図書館で借りた篠崎書林の素敵な絵の本は、私の肥やしになっています。

 

次はこれ読みたいな

大草原のローラ物語 パイオニア・ガール | 大修館書店