花見のあとは、動物を観に。
動物画家 薮内正幸 絵本のしごと 原画展 vol.2
明日まででした。
精密で、表情豊かな鳥や動物の姿。
どこかで見たことある方も多いのではないでしょうか?
薮内さんは、絵を習うことなく、動物が好きで描きはじめたそう。
牧野富太郎の植物画と重なるような。
私は、カラー写真や写真図鑑がまだ高価だった時代に育ったので、
図鑑の原色画、辞書や本の挿し絵で、たくさんのことを知りましたが、
こういう方々に育てられたのだなあと。
好きだからこそ、ここまで描けたのだろうなあと。
温かな気持ちになりました。
私はチラシの上部の子やクマの子がお気に入り。
…って、鳥がメインの展示だというのに、へそまがりかも?
久しぶりにギャラリー展示を見た気がします。
ホッとするひとときでした。
機会があれば、また出かけたいです。
駅から戸定邸へ向かう途中だったのに、知らずにしばらく探しました…
(飲食店の上階)
薮内さんの美術館もあるそうですが、冬季はお休み。
その間、原画が各地を回っているようです。
館長日記がすてき