読みたいと思った本を入手して、
手触りと佇まいにうっとり。
本の中身の文章が、人を経て大事に編まれ、文字組みされ、
ふさわしい装丁に包まれて。
たくさんの人の「これをどうぞ」のかたちが、紙の本。
身体を信頼してできているもの。
身体で感じるもの。
だから、すべてを電子書籍にしてはいけない。
情報だけにしては都合が悪い。
情報を取り出す機器がなければ読めない本は不便だし、
大事な何かが失われてしまう。
さて、同じ著者の本のカバーを外した様子を前に載せましたが、
この本もカバーを外すと…!
もしかして…、何か企みが?
同じ著者の本を並べてみるのも面白そう。
作り手の想いを発見できるかもしれません。