曇りベースの日。
ゴミって、いつからごみになったんだろう。
お皿を買って、包んでくれたプチプチは、家で取ったらゴミになる。
人参を買って、頭を取って皮を剥いたら、使えないからゴミになる。
とはいえ。
不要だからゴミというわけでもない。
野菜くずなど自然素材は、土に埋めると分解して肥料にもなる。
傷んだり食べ切れなかった野菜は、自然へ戻っていくものだった。
それを、ごみの日に出して処理施設へ運ぶと、
立派なゴミになる。厄介者になる。
扱い方が違っただけで、イメージが変わる。
人間の側がどうするかで違うんだなぁ。
プチプチやレジ袋は、昭和半ばまで存在しなかったから、
新聞紙やクラフト紙の袋で、やはり自然へ戻るものだった。
大量になれば戻るのに時間がかかり、汚くもなるだろうけれど、
自然に還らないプラスチックは、千切れたり汚れたりして、
不要なままで長い年月残るから、別の意味で厄介者。
人間が面倒な方を選んできたんだなぁ。
お皿が壊れたりしたら?
やはり自然には還らない。
捨てたら、何百年も後に出土するかもしれない。
だから良いと思うものを大事に使っていきたい。
別な時に買ったもの
磁器を好んでいましたが、最近はこの辺りに惹かれます