晴れの暑さ。
風あり、外はさわやか。
日中、用足しへでかけました。
どこもセミが賑やか。
木陰のベンチで休み休み、
水筒の冷たい飲み物を飲みながら。
公園は、ほぼ貸し切り状態。
用が終わってホッとした後には、
大きな楠の下でしばらく蝉時雨を浴びていました。
冷房が嫌いな私。
部屋の中は涼しくても外では熱を振りまいている、
温度差の大きいところの行き来が体に負担になる、
それが嫌だと思っていましたが、
違う理由が浮かんできました。
木陰や渡る風が暑さを和ませて、
セミの音が心地よく響いて、
ここにいると、いろんな命と一緒にいる、
みんなと繋がっているという感覚がある。
締め切った部屋に人間だけの冷房と、全然違う。
草木や虫やその他大勢と一緒にいる方が私の好みなんだ。
そういえば、セミの鳴き声は騒音とは思わないけど、
スピーカーからのご注意放送やイヤホンの音楽はうっとうしい。
音量ではなく、質の違いなんだね。
命が響かせている音の方が心地よく思えるのかも。
熱中症アラート、危険といわれる時間帯に、恐れず準備して出かけ、
公園ので得た至福のひととき。
*
早くも熟しています
ヨウシュヤマゴボウ…、なかなか手強い庭の敵ですが
これもピカピカ、何ゼミかな? カザグルマに
ピントが合わなかった…(泣)