暑さつづく。
どこまで伸びるか?
いや、ノビているのは私。
負けないっ! …なんて(^_^;)
コロナ下でも、あちこちで展覧会がひらかれていますね。
行きたい気持ちはあっても、やはりなかなか出かける気にはなれません。
その中で、これはぜひ出かけたいと思うものがあります。
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国立科学博物館(東京・上野)のこちら
植物は動けないー私の子どもの頃は、そんな見方が主流でした。
動物に比べて劣った存在と感じられていたんですね。
でも、植物は動かずに済む生き方ができる存在です。
タネを遠くへ飛ばす工夫も目を見張るものがありますし、
長いスパンで見れば、根を張る株が移動していたりすることも。
最近はそんな多様な面が話題になっていて、
動かない生き方も個性として扱われる時代になったと喜んでいました。
だから、どんな展示なのか興味深々。
昔の知識を刷新したいと思っていたので、楽しみです。
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いわば植物と人の関わり
東北の布にまつわる手仕事が紹介されるようで、
こぎんざし、菱刺し好きとしては、見ずにはいられないとうずうずします。
年月をかけ工夫され、洗練された営みをじっくり味わえるのでは、
そんな期待が膨らみます。
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文化学園服飾博物館(東京・新宿)では
再現 女性の服装1500年 -京都の染織技術の粋-
2021年7月15日(木)~9月28日(火)
都の職人の技術が間近に見られる機会は、東京ではあまりないのでは?
時代の移り変わりも感じられる展示のよう。この目で見てみたいです。
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今の時期は、延期されていた展示がようやく開かれていたりもしていて、
スタッフの方々のご努力には、頭が下がります。
上に挙げた展示、もしかしたら行かれないかもしれないけれど、
楽しみと希望をいただき、感謝しています。