真夏のような日中。
日が落ちて出かければ、時折ピカリ光る空。
しばらく後に雨音のみ聞こえた夜。
油断できない天気。
しばらく電車に乗らないでいると、見かけた電車に手を振りたくなる私。
JRが国鉄だったころ全線乗車や乗り潰しに憧れつつ、
その頃は一人旅ができる状況ではなく、
いつの間にか廃止路線が増え、特に行きたかった北海道はスカスカに…。
今は別の意味で旅には出られないけれど、
鉄道写真家・中井精也さんのすばらしい写真に満たされています。
1日1鉄!と名付けられたブログは毎日更新。
その日に撮った写真を載せるのが基本。
車両メインよりも、景色や花の中にあったり、ぼかしたり何したり、
どうやって撮るの?と思う写真もあって、盛りだくさん。
ほんとうにほんとうに、何から何まで鉄道にしたくて、
鉄道を楽しむ方なんだなぁと感じます。
見ていて幸せになります。
中井さんの写真集は、一つ持っています。
三陸鉄道の震災直後から開通までを追ったもの。
明るくすてきな風景もたくさんあるというのに、
見るたびになぜか涙が出てくる本。
写真から伝わるのは画像ばかりではないのだと、
開くたびに感じるのです。
作品を展示する画廊が東京にあると聞き、
いずれ出かけたいと思っていました。
でも、外出自粛の世の中で来月には一旦終了し、
あちこちをまわることになるようです。
一箇所に収まらず、彷徨える画廊に?
どこかでお会いできることを楽しみにしながら、
日々の作品を見にいくこの頃です。
鉄道写真家 中井精也の1日1鉄! Powered by Ameba
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こちらも再会を楽しみにしています