散歩でかなり歩いた日のこと。
両足の甲のあたりにつりそうな痛みが出て焦りました。
立ち止まって様子をみながら、そろりそろり。
暑い時期で脱水かなと水分を摂ってみたり。
それでしばらくすると治まりましたが、
再度同じことがあって、そうだ、もしや…。
靴ひもの締めすぎではないかと思いました。
足幅が合わないひも靴を履いているものだから、
ひもでぎゅうぎゅうと押さえるようになっていました。
細幅足あるあるです。
インソール調整したまま、見直しを怠っていました。
月日が経てば、クッション性のある中敷きは凹みます。
足のコンディションだって変わります。
何よりも、出がけに座って靴ひもを結ぶ余裕を失っていました。
マスクを忘れそうになったり、
時間や他のことが気がかりだったりで。
足元がおろそかになっていたんですね。
自分でできる範囲の調整をして、さてどうか。
ひもを毎回丁寧に調節するといいのだけど、
足に合う靴を履くのが一番いいのだけど。
今は今できることを、なるべく丁寧に。
最近は細幅靴を扱うところはいくつもあって、
少しずついい世の中になっています。
ただ、残念なことに、
私がほしいのはパンプスやおしゃれな靴ではないのです。
どろんこのところも、濡れた悪路も行ける、
そんな頼れるやつが理想なんです。
身体能力が優れた人なら、
靴と多少折り合えなくても馬力で動けるでしょう。
筋力のない私はそうはいかなくて、
靴の支えが必要です。
アスリートの記録が靴に支えられているように。
人並みの動きを発揮するには、私に合う靴が必要です。
自分の体に気をつけることも、
いい道具を求めることも、
パワー不足の私の力を発揮するために大事なこと。
だからおろそかにしていられなくて。
体が警告してくれるのですね。
ありがたく、ちょっと厄介。
世の中にたくさんの靴があるというのに、
合う靴が見つからない、出会えないということが、
自分の体を厄介なものに思えるおおもとなんです。
自分をもっと活用したい。
何かよい知恵ないかしら?