昨日久しぶりに降り立った二和向台の駅。
改札から道路へいく間にお店のある
昭和のケーキ屋さんが営業していました。
うれしくって、帰りにお買い上げ。
シュークリームは小さいけれど、
クリームが冷えていて、美味しい!
もっともっと味わいたい気分でした。
まん丸のマロンパイ、
貼ってあるシールは
ミロワールの店名と電話番号の入ったオリジナル。
紙袋は既製、落ち着いた色柄で、よき風情。
ショートケーキ、チョコレートケーキにモンブラン、
焼き菓子に詰め合わせ…
ショーケースも美しく、
ガラス張りの店の外からしばし品定めをして、
意を決してお店に入ったのでした。
昭和の時代、駅のそばには
花屋、ケーキ屋、果物屋があったものです。
人を訪ねて降り立った人が手土産を買えるように。
帰宅する人が家族を労る気持ちを表せるように。
鉄道とともに発展した街の盛りは過ぎ、
地元で街を支えた人たちは高齢になり、
当たり前だった光景が今は貴重になりましたが、
当たり前に営業しているお店に勇気づけられます。