おやまーの日々

好きなもの、気になること、日々あれこれ

本は工芸品

晴れの日。

 

久しぶりに電車に乗りました。

こぎん教室(江戸川の向こう側)へは行く気にはなれず、

市内に留まりましたが、鉄分補給して落ち着きました。

 

気になっていた本をみつけました。

梨木香歩さんの著作、草木鳥鳥文様(福音館書店

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箱入り、布貼りの新しい本なんて、この前 手にしたのはいつのことだったか。

昭和半ばには、単行本も箱に入っていましたね。

子どもの時、松谷みよこさんのももちゃんシリーズを出る度に買っていて、

最初は箱入り本でしたが、年数を経て続きが出るうちに

カラー写真印刷のカバーだけになっていった記憶があります。

布貼りは、もっと特別な感じの、長く使われるための本、というイメージがあります。

(正式にはクロス装と言うようです)

 

好きな作家の著作、写真やつくりも素敵で連れ帰りましたが、

よく見ると内容も、とても手のかかったものでした。

単行本に比べれば値は少し張りますが、

製本の職人や編集の手間など考えると、この本がこの値段⁈と感じます。

 

本の内容紹介では、本のよさの一部しか書かれていませんので、

別の角度からお伝えしました。

この本が必要な方の手元に届きますように。

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