だいぶ冷えてきました。
お天気に恵まれた今日は、早めの時間にゆっくり公園めぐり。
ずいぶん実っていますね、ホトトギスさん
小菊のかっちりした丸い蕾が開き始めています。
生き生きした葉っぱ、美味しそうって思ってしまいます。
(天ぷらにしたいなぁ…)
木の葉や実りの赤・橙・黄が目につく中で、
緑濃きつややかな大きな手みたいなヤツデは、
白いポンポン状の花をつけ、日陰に趣きを添えています。
ねえねえ、君たち…
右の葉っぱ、何か語っているみたい
オオバコの穂が小さくなり
もしやコバコ?
雲一つなく、気持ちのいい空!
樹々はそれぞれのペースで冬支度を進めています。
桜はもうじき、今年の営業が終わりそう。
毎年毎年、たくさん葉を広げ、それを全て落とし、
たくさんのつぼみを育て、花びらを大量に散らし、
思えばずいぶんとエネルギッシュな生き方です。
花の地味な樹々だって、目立たないだけで変わりない。
すごいエネルギーを使って生きている…。
生きているって、それだけですごいよね。
そんなことを感じた、秋の一日。