おやまーの日々

好きなもの、気になること、日々あれこれ

スミレが愛しくなる本

昨日スミレの風景印を紹介して、思い出しました。

スミレの本。

www.tarojiro.co.jp

昨年刊行。

著者の豊富な知識に触れ、

植物画で多くの種類のスミレを見ることができて。

スミレに満ちて、いえ、スミレ愛に満ちている本です。

 

庭に生えていたスミレの独特な花姿に惹かれて、

いく種類かあったスミレに興味を持って、

子どもの頃本を買いました。

原色すみれ、様々な種類が写真で載っていました。

写真で紹介していることを当たり前に感じていましたが、

「原色」というのは、カラー写真の図鑑が珍しかったからなんですね。

そういえば、当時の雑誌は紙のきめが粗くて、カラー写真は色味が違っていました。

印刷技術にしても、材料にしても、原色は高級だったのでしょう。

 

そんなふうに思うと、スミレ探訪の植物画は原点回帰。

画も写真も、それぞれのよさがあるけれど、

ストーリーに添えるのは、画が似合います。