絹よりも、というのでも
豆腐の話でもありません。
カーテンを木綿に替えました。
洗いっぱなしでシワだらけだけれど、
空気が和らいだ気がします。
(買いたてでも、つける前には洗います)
ポリエステルは、うっすらとした汚れが、とれなくなります。
肌触りが冷ややかで、馴染めないのも嫌なもの。
天然繊維のものを探して、
無印良品でみつけました。
肌触りだけでなく、いずれは土に還ることも、木綿のよさ。
ポリエステルなど化学繊維は、プラスチックですもの。
レジ袋やストローが悪者にされますが、自然に分解しないのは化学繊維も同じこと。
ゴミになれば、永年使えない物体として在り続け、
端から破片になればマイクロプラスチックになる。
それは嫌だから、土に還るものを選びたい。
無印さん、布の無駄を省いた仕様になったのは残念です。
幅にゆとりがなく、2枚の真ん中にすき間ができがち。
節約しすぎではありませんか。
カーテンを窓の服と考えれば、ひだはタック。
スカートなら、ぴっちりタイトより、少しフレアやひだがあった方が着やすい。
そのくらいのゆとりは、とっておきたいものです。
いかん、うっかり自作したくなってきた(苦笑)
窓の冬服なら、ひだたっぷりでゆったり覆えば、空気をまとって断熱性が高まるはず。
機能を謳うカーテンより、ゆとりの方が大事ではないかな。
そんなふうに思う私です。
戸定邸にて