先週準備していた記事です。
感染対応で状況が変わり、記事を出すか迷いましたが、
来春を楽しみに、ぜひ訪れてほしいと思い、掲載します。
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小湊鉄道の菜の花の名所
アナウンスで案内があります
いすみ鉄道車窓
撮るの難しいー
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かろうじて間に合いました
菜の花と桜のコラボ
九分咲きで小粒だった菜の花と、
地区により種類により様々の桜。
落葉樹や常緑樹が芽吹く淡い色、
耕され水を湛え、準備万端の田。
快晴の空、うぐいすや蛙の声も。
途中下車の大多喜駅
ポストもマスクしている!
花粉症?ウイルス対策…?
近寄ってみると、
収集時刻変更のおしらせでした
*
行きは途中下車しながらの、房総横断一往復。
終いの方は、すっかり夜。
ヘッドライトに照らされる桜は幻想的でした。
乗換の上総中野駅にて
行きは立ち客もいた車内、
車掌さん大忙しでしたが、
帰りは静かなローカル線の旅でした。
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こちらもご覧ください
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昨秋の台風被害より1月に全線復旧した小湊鉄道。
沿線の菜の花を大事に育てている、いすみ鉄道。
房総半島を横断する形で繋がる二つの鉄道に
菜の花どきに乗りたいという願い。
こんな時に?と葛藤もありました。
実現した時、私はこんなにも鉄道と草木が好きだと実感し、
力と感謝が湧きました。
復旧が遅れた辺りでは倒木があり、
線路の幅ほどの土盛りの場所では、
荒天時の危うさが身に迫るようでした。
よくぞ維持、再開してくださいました。
小湊側で、耕してある田んぼを見かけ、
いすみ側では、水があり、苗も見かけ、
実りへの準備が着々と進んでいました。
大多喜駅では、発車する列車へ手を振る地元の方々、
他の駅にも、手を振る人の姿がありました。
花の向こうでカメラを構える人たちも
こちらを見送っていました。
花咲くうららかな午後、
みなあの瞬間を楽しんでいました。
再び花咲くときを待ちながら、
明日へ向かっていきましょう。