おやまーの日々

好きなもの、気になること、日々あれこれ

子どもの声

昨日と違い雨がち。

動きも鈍くなりがちな、おやまーです。

 

昼間、子どもの声が聞こえてきます。

昨日も、公園で遊ぶ子たちや、

自転車に乗ったまま、たむろする中学生をみかけました。

子どもたちの姿は、それだけで何かエネルギーを貰えるよう。

だから外に出てほしい。

雨の日は、難しいですが…

 

急な休みに伴う混乱に、私は入院した小学生のときを思い出しました。

検査や治療が必要になるとわかっており、予定してはいたものの、

病院の都合で前日突然来る入院指示。

翌日朝には、荷物を持って病院へ。

ある時は、兄が泊まりがけの学校行事で、連絡やら後のことやら(母親付き添いのため)大混乱。

子どもだった私は、当たり前のこととして、受け止めていました。

 

手術で一ヶ月ほどの予定が、退院まで三ヶ月かかり、3学期をまるまる休んだことも。

その間の補講はありませんし、病状によってはできないもの。

新学期、クラス替えした教室へ行くだけです。

 

今の状況は、急な入院指示と似ています。

指示した人の責任は?という意見もありますね。

何かを責めることのできる人が、私には羨ましい。

私は自分のことゆえ、何かにぶつけることはできず、

入院中付き添っていた母や、母の不在で苦労をかけた家族に、

私のせいで…、と一人で罪?を抱えていましたから。

(他人でなく自分を責めていたから、同じことか~!(^_^;)

 

中学校は、体調プラス不登校で、出席日数が足りないと言われていましたが、

卒業近くには、それが一転しました。

私は、中学で学ぶことが身に付いていないから、もう一年チャンスがほしくて留年を希望しましたが、聞き入れられません。

それで卒業式を欠席。

(一生に一度のこと、悔いのない選択を)

卒業証書を受け取らないつもりでしたが、クラスメートが届けに来たので、受け取らざるを得ませんでした。

教師の役目放棄だと、私は思いました。

 

目標のレベルに達したから卒業、ではなく、

15歳の春には卒業させるもの、

レベルに達してなくても卒業させるのが恩情、

それが義務教育。

 

私の通う学校が特別かもしれないと思いましたが…、

休校騒ぎで、その感覚があったのではと感じています。

 

そんな学校に頼っていたいですか?

学校って、何のためにあるのでしょう?

 

この休みが子どもたちにとって、実りある時間となりますように。