おやまーの日々

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郵趣2月号

風景印は、ただのスタンプとは違います。

消印に図案のついているものなんです。

消印は、差し出した郵便料金の切手やハガキが使用済になったよと押すもの。

 

だから、買ったばかりのハガキに風景印を押してもらうと、それは使用済みハガキなんです。

そのハガキに後で住所を書いて誰かに届けるときは、別にはがき代の切手を貼って出しましょう。

 

あて先を書いたハガキを「風景印を押して届けたい」と窓口で頼むならOK。出しておきます、と受け付けてくれます。

 

このルールを知らない人もいるようなので、書いてみました。

 

先日図書館で読んだ雑誌、郵趣2月号に、

風景印を押す側の方の連載を見つけました。

(局員にしてマニアでしょうか。羨ましい)

そこには、さらに深い話が。

消印は使用済印なので、切手が汚れて当たり前。

でも、風景印などは切手をなるべく汚したくない、かからないように、と頼む側の希望がある。

最低基準、というか、なるべく汚さず、どのくらいまで切手にかかっていればいいか、のルールがあるそうですよ。

なるほどねぇ。

 

私は切手にかけるのが風景印と思うので、

そこまでルールがあるとは知りませんでした。

きっと知らなくて、切手にかけないで、という人もいるのでしょうね。

 

来月の連載も楽しみです。