昨日は友人のジャム工房、Miジャムさんへ行きました。
前日獲れたばかりの柚子を仕込むとのことで、お手伝い。
大きな鍋、長い杓子、業務用の道具に目を見張りつつ、使い慣れない手袋をしての地味な作業。
明るい黄色を目にしながら、漂う香りに浸りながら。
こぎん刺しをする時よりも豊かな気分になります。
鈴なり!
お葉付きを鏡餅の上に乗せようかなあ…、なんて。
お手伝いといいながら、却って豊かさをたくさんいただきました。
Miジャムは、いつも季節の果物の味わいをきゅっと小瓶に詰めている、店舗を持たないジャム屋さん。
今は、梨、りんご、すだち、ゆず、いちじく、…
梨、りんごにしても品種いろいろ。
とりどりのジャムの中で、私が目をつけたのは…
「柿とパッションフルーツ」。
意表を突く取り合わせが時々あって、楽しみなのです。
季節ものだから、運よく出会えると嬉しいのです。
ちなみに、お味は、上手くまとまっています、としか言葉がみつかりません…
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帰りに寄った地元のショッピングセンターで、みたことのない彩りのこぎん刺し小物を見かけました。
イヤリングなど、ちっちゃいものも細やかに刺してあり、ブローチやポーチも今までにない色使い。
思わず買いそうになりました。
福祉作業所の方が作っているそうで、到底敵わないと感じます。
でも、こぎんの新たな方向性に、嬉しく頼もしくもありました。
イベント出店に折よく出会えるなんて。
ご褒美をもらったような気がして、疲れも和らぎました。
さすがに今日は肩がだるだるですけどね。