晴れの寒さ。
玄関のチャイムで目覚めた。
一瞬スルーしようとしたが、
あ!と気づき、慌てて出る。
食材の定期便が来る日だった。
顔も髪も寝起きそのまま、雨戸も開けずに。
暗くぬーぼーとした受け取りを無事済ませ、
やれやれと雨戸を開けたものの、だるくて。
気がつくとまた寝ていた。
こんな日は、冬眠できない人類の性質がちょっとばかり恨めしい。
さて、そこから起きたのは、午後。
遅いスタートも、届いた食材に助けられ、
図書館へ返却に行く予定も無事クリア。
うん、これでいいのだ。