東京の古民家ギャラリー(ギャラリー心)の、津軽工房社の展示に出かけました。
昔の農民の服、高橋寛子さんの昭和時代(たぶん)の実用品や刺し布に釘付け。
それに、色とりどりの糸、糸、糸、そして布。
ここで存分にアイデアを練り、色を選べたら、さぞかし楽しいだろうな。
そして、作家さんたちの作品も、とても質の良いものでした。
細い糸で刺された小さなイヤリング、
美しく仕立てられたバッグ、
ミニチュアサイズのファスナーバッグ、
図案に技あり!のりんごブローチ、
などなど…
素敵な品の数々に、またまた釘付け。
前はアミューズミュージアムでの展示でしたが、その時よりも作品から温もりが感じられるよう。
靴を脱ぐ、灯りの色も異なる場所では、そんなにも違うものでしょうか。
とても冷える雨中の夕方。
風情ある古民家の灯りにホッとする思いで、中に入り、
津軽の言葉にも温もりを感じて。
美しい糸や図案集などを土産に、帰途につきました。