おやまーの日々

好きなもの、気になること、日々あれこれ

やさしく身体を観た日

先日、丹田呼吸の講座を初体験。

体力のない私だけど、これからも元気でいたいから。

ヨガなど軽い運動の講座は、月に何度も開催するスケジュールが多く、しんどくなりそうで、

月一度開催、続けるにも負担が少ないこの講座が気になりました。

 

呼吸が浅い自覚はありましたが、私はほぼ胸で呼吸をしていました。

丹田呼吸のやり方を教わって、やった後じっくり体を感じると、温かくなっています。

少しの時間とちょっとしたやり方で、こんなに変化するものなのですね。

 

ゆるゆると体を動かし(運動未満、くらい)、

今度は腕を動かしながら呼吸。

先ほどよりやり易く、気持ちがゆったりとします。

椅子に座っていた足の先の方まで温かい感じがしました。

 

ふと思い出しました。

昔、入院したときに薬で調子を上げ、日常へ向かい薬が減ったとき、足のだるさを感じたことを。

日常に慣れると、だるいという感覚は無くなりますが、パワーがないことに変わりはありません。

その逆も、あったのですね。

細々とでもいい、続けていこう。

そう決めました。

 

講師は、知識を介して、その人その時の状況をみて伝える。

受講者は、呼吸をして、ゆっくり体の感覚を味わい、その感覚を伝える。

そこに生まれるものが講座を受ける醍醐味かな。

筆文字の講座に重なるところもありそう

(ぺーパーこれから講師だけど)

 

私は体力がないので、自分で身体をモニターする機会は多いのですが、

やりたいことと折り合うかどうかに目を向けることがほとんど。

身体の“今の状態”だけ観ることはなかった気がします。

今まで、やりたいことに身体を合わせることを重視していたんだな。

本当の意味で身体を大事にするなら、もっと今の状態に目を向けないといけないな。

そんなことを感じました。

 

講師のココアさんにお会いしたのは数年ぶり。

お互い元気に再会できて、嬉しかった!

楽しく貴重な時間を、ありがとうございました。