影絵作家の藤城清治さん。
毎年行われる銀座の展覧会に出かけるようになって、何年になるでしょうか。
今年95歳。
宮崎空港のステンドグラスが完成し、秋田美術館では展覧会開催中。
そこでのサイン会はもちろん、他の地域でもサイン会をしておられるとか。
もちろん作品製作も。
精力的な活躍を見聞きするだけで、めまいがしそう。
4月・5月の2回にわたり、ラジオでインタビューの放送がありました。
私は聞き逃しましたが、文章化したものがありました。↓
影絵作家・藤城清治95歳①「一番経験を積んだ今日、一番いい作品が創れる自分で」|読むらじる。|NHKラジオ らじる★らじる
影絵作家・藤城清治95歳②「歳を重ねるほど出てくる“なにか”を味わっていきたい」|読むらじる。|NHKラジオ らじる★らじる
不遜な言い方かもしれませんが、深い経験に裏打ちされた力が、作品やお人柄に顕れていると思っていましたが、
インタビューで、後ろにある経験や想いが見えるよう。
作品から感じる以上に凛としていて、背筋が伸びるような強さを感じました。
藤城美術館のサイトによれば、恒例の銀座・教文館の展示は、8月~10月にかけて行われるそう。
ますます楽しみになりました。