おやまーの日々

好きなもの、気になること、日々あれこれ

14381日目のアスパラ

アスパラガスを茹でていただきました。

今期初めて。

旬の食べ物のうち、欠かせない野菜です。

 

マヨネーズを少し。

口に入れて噛めば、香りが広がって。

味わえば身体に喜こびが響いてくる。

 

今はこんなふうに味わえますが、子どものころは大嫌いでした。

今とは香りが違うように感じられ、口に入れていられないのです。

何で?と言われましたが、食べたくない香りとしか説明できない。

感覚なので、言われた方も理解できなかったでしょうね。

 

ブロッコリーや生のトマトにも、共通するものを感じました。

だから、子どもの頃はその三つは食べられず、いろいろ言われました。

 

当時その野菜には、かなしい思いがついていました。

いつから食べられるようになったか、もう覚えていませんし、

どうしてなのか、今となっては首を傾げるばかりです。

 

逆に言えば、子どもの野菜嫌いは、大人になるまで同じとは限らない。

嫌いなのは、その子なりの感覚で嫌と感じるからでしょう。

それがいまでも続くとは限らないのは、私の経験ではっきりしています。

他に食べ物があるのなら、拘らなくでもいいではないですか。

周りでお節介しなくてもいいのでは?

 

とはいえ、嫌いでも食べてみたから、私も食べられると発見できたはず。

そう思うと、ほどほどのお節介は必要なんでしょうね。