東京交通会館ゴールドサロンにて開催中の絽ざし展(~4/6)
最近、手ほどきの本を出版された黒川直子さんのお仲間の作品がたくさん。
バッグやカード入れやアクセサリー、額の大小等々。
どれもこれも素敵で、いろいろな表現に目を見張る思いでした。
配色もどうやって決めるのか、ぼかしたりキッパリ変えたり、自在。
私も創作欲を刺激され、気持ちが充たされました。
部屋を後にして、ぶらぶらと見て回っていると、こぎんざしが目に入り、
ずずいと部屋へ入ると、バッグやベストが。
ベストは裏の糸の継ぎ目や縫い代をださないように始末した、リバーシブル仕立て。
横で模様を変えてあり、境の目立ては大変そう。
ため息をつきたくなるほど、しっかりした手仕事でした。
さき織りの方が多いのですが、キッパリした模様が目立つこぎんざし、印象的です。
まさか、同時に見られるとは思わなくて。出会えてラッキーでした。
エメラルドルームで、絽ざし展と同じ期間開催されているそうです。