我が家のお雛様が、お出まし。
こけしみたいなお雛様と
紙のお雛様
どちらも小さなものですが、飾ると華やぎます。
実家にある私のお雛様は、木目込の立ち雛。
支度が難しくなった母のもとから、引き取った方がいいのか、迷います。
図書館で借りた本、‘’雛まつり 親から子に伝える思い‘’
人形師・福田東久さんの著書で、人形のことやしきたりを改めて知りました。
歴史を尊びたい気持ちはあるのですが、
家族の形が変わっている中、お祝いの形も変わりゆくものなんだろうな、
七段飾りは、昭和後期の豊かさがもたらしたものなんだろうな、と思いました。
我が家ははじめからミニマムですが、飾れない年もありました。
春のよき日、健やかに過ごしたいものです。
旧暦の桃の節句まで、見守ってくださいね、お雛様。