猛暑続く。
庭の野草もしおれがち。伸びる勢いもいつもの夏より鈍い。
他の生き物たちはどうしているだろう?後々何かの形で影響が現れてくるのか、どうなのか。
食欲も意欲も薄れる猛暑でも、買ってくるか外食か 、とにかく簡単に食べ物にありつけることがありがたい。
でも、そんな時だからなおさら、地に足を付けていない自分を感じる。
農業や配送者など、生きることや生活を回すのに欠かせない仕事を担ってはいない。それを危ういとどこかで思う。
一般企業には勤められない特性の人たちとともに、農業を経営している人の著書を読んで、私はその中に入れるだろうかと考えてしまう。
体力がなくとも、できることはあるはず。機械がない時代であれば、どうやってもその条件で暮らしてきたはず。
そう思いながら、私の周りの世界はあまりにも違いすぎる。
食べ物が手に入るのは、作る人がいるから。それとともに、天候や人心が平穏だから。
天候が荒れている今、地に足がついた人たちの強さが羨ましい。