晴れ、一時雨。蒸し暑い。
物理学者の話のスケールの大きいこと。愉快になるほど。
授業よりも、こういう話はいいね。
放送大学で受けた物理学の講義は、原稿を読む姿ばかり、基礎的なことはわかっていて当然のような雰囲気が伝わってきた。基礎が危うい私は、問いを発することすらできず、先へ進めなかった。
改訂された授業を見たら、実験しながら説明していたから、もう一度やり直したいと思ったほど。
いいなあ、若い人たちは。
でも、本当に知りたいことって、何はともあれ追究している。
原稿棒読み授業でも伸びていく人はいるから、それはそれでよかったのだろうな。
何かを本気で追究する人たちの姿が、他の人たちと上手く交わるところに、シラバスにはない学びがあって、むしろその事が大事な気がする。
だから、こんなふうに伝えてもらえると嬉しい。