晴れ、ほどほどの気温。
陽当たり悪く、冬には僅かな草しかない庭に、緑が繁った。
先日タンポポが花開き、つる草の芽もニョッキリ立ちはじめた。
夏には一面を覆い尽くすほどになるつる草の勢いを止めるべく草刈り、というより、芽摘み。
いつもは生い茂るドクダミが、今年は芹の勢いに圧されている。それでも触れれば独特の匂いを発している。
ドクダミは臭いというけれど、そうなのかな。化粧品やシャンプーなどの香料の方が私には不快。 ドクダミは匂いの中に草らしさがあり圧倒する勢いは感じない。香料は均一でムッと迫られるような感覚があってキツい。
匂いの感覚が、昔と違っているのかもしれない。
手を洗った後も、かすかにドクダミ臭が残った。そのまま食べ物を扱うには、ほんの少し躊躇する。
うん、やっぱり臭いのかな。