晴れ。氷張る寒さ。
小さい荷が届く。ありがたいような、ありがたくないような。
それというのも、母と喧嘩になり実家から早々に戻り、冷戦状態のところに相手から届いたものだから。
中に手紙が入っていたらと期待しても、通販利用の品。ううむ。
そういえば小包って、手紙を入れてはいけないのだった。昔、針金を荷物に括りつけるようになった小包はがきというものもあったくらい。
不思議だね。荷に添えて一言が届けられないなんて。電話などで直接連絡するのが作法なのかしら?
どんな理由なのか、今更ながら気になる。
言葉のない贈り物は、込められた想いが見えなくて。さてどうしたものかしら。